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 Posted by ミリタリーブログ  at 

AR-7 GBB vol.05

AR-7 GBB の続きです。


AR-7はその独特な秘匿性、携帯性のため、スパイ映画や、殺し屋系の映画によく登場しています。

007 ロシアより愛をこめて  ショーン・コネリー



Violent City (邦題;狼の挽歌)  チャールズ・ブロンソン


007の方はいつ見たかわからないくらい前なので、印象はないのですが、「狼の挽歌」はスカパーだったか、去年見た覚えがあり、特にこの写真の狙撃シーンではマガジンに装弾するシーンがあるのですが、なんと立派なライフル弾(多分.223rem)www
笑激的でしたwww


演出上.22LRじゃ迫力ないですからね。

「ロシアより愛をこめて」の方は1963年公開なので、なんと半世紀前。。。。。。AR-7っていつからあるんだ。。。。。。


さてGBBの方です。

オリジナル通り、フレームの左側プレートが外せます。


まんま、ガバのシャーシが入ってます。





ガバで言うところのグリップセーフティのスプリング(板バネ)をマガジンキャッチスプリングとして利用しています。

トリガーはアルミ削り出して新造しました。

メインスプリングはスペースの関係で角度を変えて寝かせています。

マニュアルセーフティはトリガーを直接ロックしています。
トリガー裏側の真鍮ロッドがシアーを開放します。

調整で一番難しかったのはバルブロックの開放のタイミングですかね。
最初はガバのオリジナル設定で作ったのですが、ボルトストロークがガバに比べて少ないせいで、ガスの消費量が激しかったので、少しづつ調子を見ながら設定を詰めました。フルチャージで2マグくらいは撃てます。


今後は暇を見て、刻印を再現したいです。デフォルメしてることだし、.45ACP設定のオリジナル刻印でもイイかも。
ストックの塗装もやり直したい。。。。。。








  


2016年02月18日 Posted by BSE  at 13:10Comments(0)AR-7 GBB

AR-7 GBB vol.04

前回の続きです。




製作したAR-7は実銃同様分解が可能で、それが全てストックに収納可能です。
フレームやバレルはガスブロ化するにあたって、新造していますが、ストックはさすがに流用です。

ベースになったのはかれこれ30年位前に発売していたWA製の固定ガスガンです。このモデル、実銃のように分解、収納するのは不可能で、ストック内には今のようなガスチャージではなく、ボンベがそのまま1本収納する形となっていました。

しかも、金型はモデルガンの流用のようで、ストックインナーをデカいドリルでザグっていたようです。
製作にあたってはここの修正が難関でした。

ストックインナー部分。フレーム、バレル、マガジンに合わせ、ABS板やアクリルパイプで製作しました。オリジナルに比べて、すべてがオーバーサイズ化しているので、うまく収めるのに苦労しました。現物合わせです。




グリップ底部。入手したものはネジ込みのしすぎで、バキバキに割れていました。バラバラになったピースを復元して、表裏からABS板を当てて、補強しています。


フレーム結合部。フレームのオーバーサイズ化に合わせて、修正。


次回は内部構造編です。(あれ、前回も言ったかな)( ̄^ ̄)ゞ

  


2016年02月15日 Posted by BSE  at 13:05Comments(0)AR-7 GBB

AR-7 GBB vol.03

さてさて、前回の続きです。AR-7ガスブロの内部です。


チャンバー部です。まんまガバのものを加工してアウターバレルに入れてます。ホップ調整はアウターバレル上部のイモネジで調整します。
調整の度にアウターバレルを外さなければなりません。。。。メンドクサイ
アウターバレルの固定リングはコンテスト投稿の際はマルイ・プロライトのジャンクのベゼルを使っていましたが、ローレット工具を手に入れたので、新たに作り直しました。



ボルトハンドルはねじ込み式です。抜くと、ボルトが前方に抜けます。リコイルスプリングはガバのものをカットして使用しています。
フレーム円筒部には強度アップと摺動性アップを兼ねて、真鍮パイプをインサート。負荷のかかるバレル基部の補強にも貢献しています。



ボルト。ガバのブリーチを円形に削り、アルミパイプに収めています。




内部構造の前半はここまで。
当時はABS板の接着などでフレームを作っていましたが、昨今のの3Dプリンターは凄いですね。家庭用の積層型プリンターが欲しい、今日この頃です。強度や仕上げなどで問題はありますが、個人レベルで簡単に造形が出来るのは、便利な世の中になったと思います。

次回は内部構造、後編です。アディオス!!



  


2016年02月10日 Posted by BSE  at 12:20Comments(0)AR-7 GBB

AR-7 GBB vol.02

前回のつづき。。。。


AR-7の大きな特徴として、工具なしで分解が可能、という点があります。
そしてそれらがストック内に収納可能。


実銃はこの収納状態で、水に浮くとか言われてますが、真偽は不明です。まぁ、とりあえず当方では、バットプレートの密閉性があまりよくないので多分沈むなww
モデルガンの方は中に発泡スチロールが入ってます。




フレームとストックの分割はグリップ底部のつまみを回すことで分離・結合します。

中古はここがバキバキに壊れていることが多いです。多分力任せに締め込むせいです。


ストック結合部

実銃もそうですが、AR-7はストックの中心線に対して、フレームが右にオフセットしています。
収納時、バレルがここまで入ってきます。


アウターバレルはアルミ削り出し。テーパー削るのに苦労しました。
先端部はM14メス逆ネジ仕様です。フロントサイトも削り出して作り直しました。ウィンテージ、調整可能です。


フレームはABS板で製作しています。ボルトはアルミパイプを加工、板バネ材を切り出して、別パーツでダミーエキストラクターを再現しています。上部にピカティニーレールを追加しています。セーフティもライブです。



リアサイト。エレベーションのみ調整可能。


次回は内部構造です。つづく。。。。。。





  


2016年02月09日 Posted by BSE  at 13:10Comments(2)AR-7 GBB

AR-7 GBB vol.01

こんにちは。
今日は過去に制作したAR-7 ガスブローバックについてご紹介します。



以前ハイパー道楽カスタムガンコンテスト2011 ガスガン部門で1位をいただきました~!!
ご投票いただいた方、その節は有難うございました。

実銃は.22LRを使用するチャーター・アームズ製のライフルです。開発はアーマ・ライトかな。チャーター・アームズは消滅したものの、現在でもヘンリーというメーカーで販売されているようです。分解可能で、しかもストック内にすべてが収納可能な(しかも現代版ヘンリー製はマガジン2本収納可能)個性的なライフルです。



大まかな説明はこちらの通り、外装のベースはもちろんウェスタン・アームズの固定ガスガンです。かれこれ初代は30年近く前のモデルでしょうか。

当初は固定ガスガンをそのままレストアしてホップを追加しようと思っていたのですが、友人の一言「ガスブロ入りそうですね」で計画変更、東京マルイ製ガスブロ M1911をベースにすることに。

外装はWAをベースにする予定でしたが、作動を優先させると不具合が生じるので、最小限のデフォルメでABS樹脂でフルスクラッチしています。



WA製モデルガンとの比較

このガスブロを製作してしばらくして、中古でWA製モデルガンを手に入れました。なのでウチにはGBB、モデルガン、固定ガスのAR-7がありますwww(固定ガスは現在バラバラのまま。。。。。)

マガジンをM1911のものを流用したので、フレームの厚み、マガジンの角度がちょっと違います。ま、比較しなけりゃ判りませんが。
マガジンが.45ACPサイズということでアウターバレルもオリジナルに比べてブルバレル化しています。個人的にはそのほうがカッコイイかなと。フレーム上部にピカティニーレールも追加しました。これで光学機器が載せられます。バレル先端はM14逆ネジ仕様なのでサイレンサーが装着可能。

AR-7の現代風大口径バージョンというところでしょうか。


次回は外装についてご紹介します。お楽しみに!!



  


2016年02月07日 Posted by BSE  at 17:46Comments(0)AR-7 GBB